医療を通じての社会の発展

この項目は、もはや先人が到達したように思われます。
戦後の医療の果たしてきた役割は非常に大きく、日本は先進国の仲間入りを果たしました。

 

現代は、発展期から成熟する時期への転換期と言えるかもしれません。
公共性は充分果たしつつある。ただ、医療業界を覆う閉塞感もまた
拡大つつあるのかもしれません。

 

現状のままで良いわけがない。
多くの人がわかっているものの全体を変えられないのは、現在の日本という国家そのもの姿とダブるものがあります。社会が成熟へ向かわなければいけないのに現在の医療保険制度は崩壊寸前です。持てるものは、ほんのわずかの費用で診療を受けているのに対して、保険制度によって持たざるものにされてしまった人々が、健康ではないにもかかわらず、僅かな医療費が払えずに手遅れになっていくのです。

 

病院は、アメリカ同様、クレジットカードの信用情報などで救急車の受け入れをも拒否したりする状況になりうる危険すら孕んでいます。誰にでも平等に最高の医療が受けられるということこそ実は究極的な不平等の実現なのかもしれません。

 

医療保険に頼らない独立した医療があっても良いように感じます。このことを一番敏感に感じているのは、実はほかでもない患者の側かもしれないのですから。
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