医業の営利

もし、医師が営利を目的としていなかったとしても、
病院は営利を目的としています。

 

この医の倫理綱領の6番目こそ最も問題が多い箇所なのかもしれません。

 

診療報酬のあり方そのものを根本的に変えなければ、医師の尊厳など無いに等しいと言わざるを得ません。現在、病院の経営にとって最も都合の良い医者はどんな医者かというと黙ってたくさん薬を処方する医師と言えないでしょうか?患者を怪我や病気の苦しみから救うのが目的ではなく、なるべくお金をたくさん落としてもらうためには何が必要なのか?ここに向いてしまった病院が多くなったのは、誰のせいなのでしょう?

 

良い病院の定義はとても難しいと思われますが、まず1番には、長く続けるためにどうするべきか?ここが明確になっていることではないかと思います。そして、それは患者の囲い込みや薬漬けではなく、患者を治すこと、さらには治すまでの過程にどれだけ神経を細やかに患者の方を向いて対応するかではないでしょうか?

 

安易な金儲けに走った病院に未来がないことは、そこで働く医者自身が敏感に感じ取っていると思います。
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